- Google Meetって何?
- 無料版と有料版の違いは?
- Google MeetとZoomってどっちがいいの?
はじめに
ビデオ通話やビデオ会議が当たり前になった今、ビデオ会議に使用するツールとして「Google Meet」を耳にすることは少なくありません。
そこで本記事では、「Google Meetとは何か」、「Google Meetの使い方」、「無料版と有料版の違い」まで徹底解説します。
この記事を最後まで読むと、「Google Meetでできること」や「Google Meetの使い方」、「Google MeetとZoomの違い」まですべて理解できます。
執筆者情報
この記事は関西電力グループ PC next運営担当が執筆しています。
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サイトを見るGoogle Meetとは
Google Meetとは、Googleが提供しているビデオ会議ツールです。Googleアカウントさえあれば、無料で使うことができ、100人まで参加できるオンライン会議を開催、参加することが可能です。
PCで使用する場合は、専用のアプリをインストールせずにブラウザ上でオンライン会議ができることも特徴です。
Google Meetの無料版と有料版の違い
Google Meetは無料で使用することができますが、有料版も存在します。ここでは、無料版と有料版の違いについて紹介します。
Google Meetには有料プランが以下の4つあります。
- Business Starter
- Business Standard
- Business Plus
- Enterprise
Googleアカウント |
Business Starter |
Business Standard |
Business Plus |
Enterprise | |
料金/月 | 無料 |
\680 (1年契約の場合) |
\1,360 (1年契約の場合) |
\2,040 (1年契約の場合) |
お問い合わせ
|
最大参加人数 | 100人 | 100人 |
150人 |
500人 |
1000人 |
時間制限 |
60分 (1対1会議の場合は24時間) |
24時間 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
会議の回数 |
無制限 |
無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
画面共有 |
〇 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
チャット |
〇 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ホワイトボード |
〇 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動字幕起こし |
〇 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
会議の録画・保存 |
× |
× | 〇 | 〇 | 〇 |
ノイズキャンセル |
× |
× | 〇 | 〇 | 〇 |
アンケートとQ&A |
× |
× | 〇 | 〇 | 〇 |
挙手 |
× |
× | 〇 | 〇 | 〇 |
ブレイクアウトルーム |
× |
× | 〇 | 〇 | 〇 |
Google ドライブストレージ (1ユーザー当たり) |
15GB |
30GB | 2TB | 5TB |
5TB (追加リクエスト可能) |
無料版と有料版の間で一番の大きい差は、会議の時間制限の違いです。
1対1の会議の場合は、無料版でも24時間使用することができますが、3人以上での会議の場合は60分までしか使用することができません。60分以内の会議しか利用しないという場合は問題ありませんが、そうではない場合もう一度会議を開催し直す必要があります。
Google MeetとZoomを比較
ビデオ会議をするツールとして「Zoom」を使用する人も多いです。ではGoogle MeetとZoomはどこが違うのでしょうか。無料版同士、有料版同士で比較します。
無料版のGoogle MeetとZoomの違い
Google Meet (Googleアカウント) |
Zoom (Basic) |
|
利用環境 |
パソコン:ブラウザ スマホ:アプリ |
パソコン:アプリ(ブラウザでも可能だが非推奨) スマホ:アプリ |
料金 | 無料 |
無料 |
最大参加人数 | 100人 |
100人 |
時間制限 |
60分 (1対1会議の場合は24時間) |
40分 |
会議の回数 |
無制限 |
無制限 |
画面共有 |
〇 |
△(ブラウザでは一部制限あり) |
チャット |
〇 |
〇 |
自動字幕起こし |
〇(英語のみ) |
〇(英語のみ) |
会議の録画・保存 |
× |
〇 |
ノイズキャンセル |
× |
〇 |
挙手 |
× |
〇 |
ブレイクアウトルーム |
× |
〇 |
無料版Google MeetとZoomの間で一番の大きい差は、会議の時間制限の違いです。
Google Meetは60分なのに対して、Zoomは40分となっています。
その他にも、会議の録画やノイズキャンセル機能の有無なども違いです。
有料版のGoogle MeetとZoomの違い
Google Meet |
Zoom |
|
料金/月 | Business Starter:\680 Business Standard:\1,360 Business Plus:\2,040 Enterprise:お問い合わせ |
Pro:\1,800
|
最大参加人数 |
Business Starter:100人 Business Standard:150人 Business Plus:500人 Enterprise:1000人 |
Pro:100人 |
時間制限 |
Business Starter:60分(1対1の場合は24時間) Business Standard:24時間 Business Plus:24時間 Enterprise:24時間 |
30時間 |
会議の回数 |
無制限 |
無制限 |
画面共有 |
〇 |
〇 |
チャット |
〇 |
〇 |
ホワイトボード |
〇 |
〇 |
自動字幕起こし |
〇 |
〇 |
会議の録画・保存 |
〇(Business Starterは×) |
〇 |
ノイズキャンセル |
〇(Business Starterは×) |
〇 |
挙手 |
〇(Business Starterは×) |
〇 |
ブレイクアウトルーム |
〇(Business Starterは×) |
〇 |
有料版は機能の差はほとんどありません。
価格の差でどちらを使用するか決めると良いでしょう。
Google Meetの使い方を解説
会議の開始方法
会議を開始して、人を招待する方法を紹介します。
1. Google Meetにアクセスする。
2. 「新しい会議を作成」を選択。
3. 「会議を今すぐ開始」を選択。
4. 右下の人のマークを選択。
5. 「ユーザーを追加」を選択。
6. メールアドレスを入力して、招待する人を選択。すでに候補招待したい人がいる場合は、候補の中から選択。
7. 招待したい人が選択されていることを確認して、「メールを送信」を選択。
会議の参加方法
次に、ほかの人が開催している会議に参加する方法を紹介します。
1. Google Meetにアクセスする。
2. 会議コードを入力。
会議コードとは、主催者の会議リンクの末尾10文字のことです。
例:https://meet.google.com/abc-defg-hij
招待メールにも記載があります。
3. 会議コードが入力できたら、「参加」を選択。
Google Meetの機能
Google Meetの機能について紹介します。
無料版と有料版で、使える機能には差があります。
以下の機能は、無料版・有料版ともに使える機能です。
- 画面共有
- チャット
- ホワイトボード
- 自動字幕起こし
- 背景変更
- 会議の録画・保存
- ノイズキャンセル
- アンケートとQ&A
- 挙手
- ブレイクアウトルーム
Google Meetのよくあるトラブルと解決法
ここからは、Google Meetを利用する際のよくあるトラブルとその解決方法を紹介します。
カメラが使えない
カメラが使えずに、自分の姿が画面に映らないことがあります。
その場合は、以下の2つの可能性が考えられます。
- そもそもカメラが付いていない
- プライバシー設定がオフになっている
そもそもカメラが付いていない
特にデスクトップパソコンの場合、そもそもカメラが付いていないことがあります。今一度、カメラがついているのか、繋がっているのかを確認してみて下さい。
プライバシー設定がオフになっている
パソコンのカメラのプライバシー設定がオフになっている場合があります。今回は、Windows10の場合での設定の変更方法を紹介します。
1. 設定画面を開く。
2. 「プライバシー」を選択する。
3. 左下にある「カメラ」を選択する。
4. 「デスクトップアプリがカメラにアクセスできるようにする」の設定をオンにする。
マイクが使えない(声が相手に届かない)
マイクが使えずに、自分の声が相手に届かないことがあります。
その場合は、以下の2つの可能性が考えられます。
- そもそもマイクが付いていない
- プライバシー設定がオフになっている
そもそもマイクが付いていない
カメラのときと同様、特にデスクトップパソコンの場合、そもそもマイクが付いていないことがあります。今一度、マイクがついているのか、繋がっているのかを確認してみて下さい。
プライバシー設定がオフになっている
カメラと同様、パソコンのマイクのプライバシー設定がオフになっている場合があります。今回は、Windows10の場合での設定の変更方法を紹介します。
1. 設定画面を開く。
2. 「プライバシー」を選択する。
3. 左下にある「マイク」を選択する。
4. 「デスクトップアプリがカメラにアクセスできるようにする」の設定をオンにする。
共有したい画面が共有できない
画面共有をしたいのにできない場合は、会議の主催者のGoogle Meet設定を確認しましょう。主催者が画面共有を禁止している可能性があります。
1. 画面右下の「主催者用ボタン」を選択する。
2. 「参加者の画面を共有」をオンにする。
おわりに
今回は、Google Meetの使い方について紹介しました。
Google Meetは会議ツールとして非常に有用です。本記事がGoogle Meetを使いこなすきっかけの一助となれば幸いです。
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