パスワードを忘れない・安全に管理する方法|初心者におすすめのメモ術と管理ツール
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パスワードは一般的に「長く」「複雑」であるほど安全とされていますが、安全性を高めれば高めるほど、忘れたり、間違えたりしてしまう危険性が高まります。
パスワードを忘れないためには、無理に覚えようするのではなく、安全な方法で一元管理することが重要です。
この記事で分かること[パスワード管理の基本と安全な方法]
- 紙やメモアプリは使い方を間違えるとセキュリティリスクが高まる
- パスワードを忘れないためには、ルールを決めたメモ術を取り入れるのがおすすめ
- パスワード管理ツールを活用すれば、パスワードを覚えずに安全に管理できる
この記事では、初心者におすすめのメモ術とパスワード管理ツールを解説します。
なぜパスワードを忘れてしまうのか?

システムやサービスを安全に利用するために必要不可欠なパスワードですが、忘れてしまったことや、間違えてログインできずに困った経験がある人は少なくありません。
パスワードを忘れる主な原因は以下の通りです。
- 使うサービスが増えるごとに、パスワードが増える
- 複雑な文字列を無理に覚えようとしている
- 定期的にパスワード変更が求められ、混乱が生じる
- パスワードをメモした紙を紛失する
やってはいけないパスワード管理方法

誤ったパスワード管理方法を続けていると、情報の流出や不正ログインの危険性が高まります。
セキュリティリスクを高めてしまう誤ったパスワード管理方法をまとめました
[誤ったパスワード管理方法]
- 複数のサービスで同じパスワードを使い回している
- パスワードのメモを他人の目に触れる場所に貼っている
- 付箋やノートにパスワードの文字列を丸見えで書いている
- スマホやパソコンのメモ帳にパスワードの文字列をそのまま保存している
- パスワードを暗号化せずクラウド上で保存している
初心者でもできる|パスワードを忘れないメモ術

パスワードを忘れないためには、メモを活用するのも一つの手段です。
ここでは、パスワードを忘れないためのメモ術を紹介します。
紙に手書きでメモする方法
ノートや手帳はインターネットに接続されていないため、デジタルで管理するよりもハッキングのリスクを抑えることができます。
デバイスの故障などによってデータが消える心配もありません。
[紙に手書きでメモするポイント]
- パスワードそのものを書かない
- IDとパスワードは別の場所で保管する
- メモした紙を紛失しない工夫をする
- 定期的に処分する
1.パスワードそのものを書かない
パスワードの一部を伏せ字で書く方法や、サイト名と自分だけが分かるルールを組み合わせる方法がおすすめです。
2.IDとパスワードは別の場所で保管する
IDとパスワードは別のノートに書き、それぞれ異なる場所で保管することが推奨されます。
3.メモした紙を紛失しない工夫をする
いつも持ち歩く財布などに入れるのではなく、鍵のかかる引き出しなどで管理するのがおすすめです。
4.定期的に処分する
定期的に見直して、必要のない情報は処分するようにしましょう。
デジタルデータとして管理する方法
パソコンやスマホでパスワードを管理する方法はハッキングのリスクが高いので注意が必要です。
[デジタルデータとして管理するポイント]
- パスワードそのものを書かない
- IDとパスワードのファイルを分けて保存する
- ファイルを暗号化する
- デバイスにロックをかけておく
1.パスワードそのものを書かない
紙にメモする場合と同様、パスワードの一部を伏せ字で書く方法や、サイト名と自分だけが分かるルールを組み合わせる方法がおすすめです。
2.IDとパスワードのファイルを分けて保存する
IDとパスワードを別のファイルで保存することで、セキュリティリスクが抑えられます。
3.ファイルを暗号化する
パスワードを記録したファイルは、「パスワード」「備忘録」のような安易な名前は避け、暗号化しておくと良いでしょう。
4.デバイスにロックをかけておく
パソコンやスマホには画面ロックをかけておくことで、第三者による不正使用が防げます。
生体認証(指紋認証や顔認証)を取り入れるのもおすすめです。
パスワード管理ツールとは?初心者にも必要?

パスワード管理ツールは、複数のパスワードを管理できるツールです。
正しく活用することで、大量のIDとパスワードを安全に管理することができます。
パスワード管理ツールの基本的な仕組み
パスワード管理ツールは無料のものから有料のものまで、さまざまな種類があります。
基本的には以下の機能を備え、安全なパスワード管理をサポートしています。
[パスワード管理ツールの仕組み]
- 推測されにくいパスワードを自動生成する
- パスワードの入力を自動的に行う
- パスワードを暗号化して保管する
メモアプリとの違い
パスワード管理ツールは、パスワードの生成や入力が自動でできるため、作業効率のうえでも有効です。
難しい操作がないため、初心者でも安心して利用することができます。
パスワード管理ツールと通常のメモ管理との違いは以下の通りです。
[パスワード管理ツールのメリット]
- パスワードを暗号化して保存することができる
- 複雑なパスワードを自分で考えなくて済む
- フィッシングサイトを検知する機能がある
[パスワード管理ツールのデメリット]
- ツール自体が脆弱な場合がある
- 悪意のある攻撃を受けて、情報が流出する可能性がある
- 信頼性が高いサービスは有料のものが多い
初心者におすすめのパスワード管理ツールの特徴

パスワード管理ツールにはさまざまな種類があり、どれを選べば良いのか迷うことも少なくありません。
ここでは、パソコンに不慣れな人でも安心して使えるパスワード管理ツールの特徴を紹介します。
自動入力・自動保存機能がある
パスワード管理ツールは、URLなどを自動で判別し、サービスごとに異なるパスワードを自動生成・自動入力する機能があります。
パスワード管理ツールが生成するパスワードには以下のような特徴があり、不正アクセスのリスクを抑えることができます。
[パスワード管理ツールが生成するパスワードの特徴]
- 数字とアルファベットがランダムに組み込まれている
- 複雑で比較的長めのパスワードが設定される
スマホ・パソコンで同期できる
スマホとパソコンで同じサービスを利用している場合、設定が複雑になることがあります。
複数の端末やOSで同期できるパスワード管理ツールを選択すると、他の端末とログイン情報を安全に同期することができ、利便性がアップします
無料版と有料版
パスワード管理ツールには、無料版と有料版があります。
無料版は基本的な機能は使えることが多いですが、保存できるIDとパスワード数に制限があることや、バックアップ機能が利用できないことなどがあります。
代表的なパスワード管理ツールの特徴は以下の通りです。
1Password
- クレジットカード情報などの個人情報も一括管理できる
- 対応可能なOSが多い
- 指紋認証にも対応
- 企業の利用実績が多い
- 有料版のみ提供(無料のお試し期間がある)
LastPass
- パスワードの同期に対応
- 指紋認証に対応
- 個人向けに無料版を提供
- ビジネス向けも手頃な価格設定
True Key
- 多要素認証を導入
- 強固なアルゴリズムでパスワードを保護する
- 無料版とプレミアム版(有料版)を提供
- 無料版は保存できるID・パスワードなどが15個までに制限されている
Keeper
- 多要素認証に対応
- 複数端末の同期に対応
- 個人だけでなく企業でも使われる
- 有料版を提供(無料トライアルができる)
パスワード管理に関するよくある質問(FAQ)

システムやサービスを安全に利用するために必要不可欠なパスワードは、安全な方法で管理することが大切です。
パスワード管理に関するよくある質問を紹介するので、参考にしてください。
パスワードは紙に書いても大丈夫?
パスワードを忘れないためには、紙に書く方法も一つの手段です。
紙に書く際には、以下の点に注意することで安全に管理できます。
- パスワードの一部を伏せ字にするなどし、パスワードそのものを書かない
- IDとパスワードは別の場所で保管する
- 紛失や盗難に遭わないために、鍵のかかる場所に保管する
- 不要になった情報は処分し、情報流出を防ぐ
スマホのメモアプリにパスワードを書くのは安全?
スマホのメモアプリにパスワードを書く方法は、ハッキングのリスクが高いので注意が必要です。
メモアプリを使う場合は、セキュリティリスクを抑える対策をとるようにしましょう。
- サイト名と自分だけのルールを組み合わせるなどし、パスワードを丸見えで書かない
- IDとパスワードを別のファイルで保存する
- スマホに画面ロックをかけておく
- 生体認証を取り入れる
パスワード管理ツールは本当に安全なの?
パスワード管理ツールは複数のパスワードを安全に管理できるツールですが、脆弱性が指摘されているサービスもあります。
パスワード管理ツールを安全に利用するために、以下の点に注意しましょう。
- 信頼できるツールを選ぶ
- サービス提供会社から配布されるパッチを適用し、常に最新状態を維持する
まとめ
今回はパスワードを忘れずに安全に管理する方法を紹介しました。
パスワードを忘れないためには、無理に覚えようとするのではなく、安全な方法で一元管理するのがおすすめです。
セキュリティリスクを抑えるメモ術や、パスワード管理ツールを積極的に取り入れ、記憶力に頼らない、安心・安全な管理方法を選択するようにしましょう。
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