中古パソコンでもオンライン手続きは安全?確定申告・銀行・行政サービスの注意点を解説
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最近では確定申告や銀行、役所の手続きまで「オンライン化」が進んでいます。
便利になった「中古パソコンでオンライン手続きしても大丈夫なの?」と不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
特に50代~70代の方の中にはセキュリティ面や設定の難しさから、中古パソコンの購入をためらうケースもありません。
今回は中古パソコンで安全に確定や申告銀行、行政サービスを利用するための注意点やチェックすべきポイントなどを詳しく解説します。
中古パソコンは「条件次第」で安全に使えます

パソコンの安全性は「どのような状態で販売されており、どのような設定で使えるか」という条件に大きく左右されます。
しっかりと整備された中古パソコンを選べば、高いセキュリティレベルの確保が可能です。
次中古かかより重要なポイント
中古パソコンを選ぶ際、あるいは使い始める際に、安全性を考慮する重要なポイントは主に3つあります。
1.データ消去の徹底:
以前の利用者のデータが完全に消去され、工場出荷時の状態に戻すことが大前提です。
2.OSの状態:
OSが最新の状態に更新できるかどうか重要です。
OSのセキュリティサポートが終了しているものを使用することは避けましょう。
3.セキュリティ設定:
ウイルス対策ソフトが有効になったことなど、基本的なガードが機能していることを確認しましょう。
これらのポイントをしっかり押さえておけば、安全に使用することができます。
逆に危険になりやすい条件
逆に、以下のような条件の中古パソコンは、オンライン手続きで利用するにはリスクが高いと考えられます。
1. OSのサポートが終了している:
OSが古い機種はセキュリティの穴が放置されているため危険です。
2. 出所が不明:
個人出品などで購入したものは、現物のあるソフトが仕込まれている可能性もあるため注意が必要です。
3. OSが非正規:
正規OSの場合、正しく更新プログラムが適用されない場合があります。
特に最新のWindows 11が搭載されている機種や、最新のアップデートに対応している機種を選ぶことが、安全への始まりとなります。
ケース①確定申告で中古パソコンを使う場合の注意点

毎年2月から3月までの確定申告を「e-Tax」を利用して、自宅から行う人が増えています。
24時間いつでも申告できるため非常に便利ですが、取引情報は限られたものばかりですので、パソコンのセキュリティを整える必要があります。
確定申告で扱う情報の特徴
確定申告では、以下のような重要な情報を入力します。
- マイナンバー:個人を識別する最も重要な番号
- 得られた・口座番号:1年間の収入や、還付金を受け取るための銀行口座番号
- 家族情報:反対家族の氏名や住所、住所などの個人情報
これらの情報が流出すると、なりすましや詐欺の被害に遭う恐れがあります。
確定申告で特に注意したいポイント
中古パソコンでe-Taxを利用する場合は、以下の3点を必ずご確認ください。
1. OSが最新サポート内か:
最新のWindows 11などが導入され、更新プログラムが適用期限を確認しましょう。
2. ブラウザが最新か:
申告に使う際のブラウザが最新版にしておりますが、セキュリティが高められます。
3. 不要なソフトが入っていないか:
不明なソフトや意図しない広告ソフトが残っているか確認してみましょう。
ケース②ネットバンキング・クレジット利用の安全性

銀行の残高照会や振り込み、クレジットカードの利用明細の確認などはオンライン手続きの代表格です。
ここでは、「暗証番号の盗み見や不正送金などが行われないか」といった懸念を解消するために、どのような対策が必要なのか見ていきます。
不安に感じやすい理由
中古パソコンでのお金の手続きに不安を感じる大きな理由は、「見えない」への恐怖です。
確かに、出所の気づかない中古品ではそのリスクはゼロではありません。
しかし、信頼できる販売店が整備したパソコンであれば、そのようなソフトは完全に消去されており、安全性も高くなっております。
中古パソコンで銀行手続きをする際のチェック項目
安全にネットバンキングを利用するためには、性能よりも「使い方」に気を配ることが大切です。
1.セキュリティ更新の有無:
常に最新の「定義ファイル」に更新されたウイルス対策を行っていきましょう。
2. ユーザーアカウントが自分専用か:
家族で共有している場合でも、自分専用のログインアカウントを作成し、パスワードを置くことが推奨されます。
銀行側もワンタイムパスワードや二段階認証など、セキュリティ対策を強化しているため、それらも有効活用しましょう。
ケース③ 行政サービス・マイナポータル利用時の注意点
「マイナポータル」を通じ、年金記録の確認や子育て支援の手続き、さらには住民票の写しの申請などもオンラインで視聴できるようになりました。
これらのサービスは国が運営しているため、パソコン側にも一定のセキュリティ水準が求められます。
行政サービスで多い利用シーン
マイナポータルなどの行政サービスでは、主に以下のようなシーンで活用されています。
- 年金・保険:これまでの年金加入記録や、健康保険証としての利用情報の確認
- 住民票関連:転出届の提出や各種証明書のオンライン申請
- マイナンバー:公金受取口座の登録や健康保険証の統合設定
これらの手続きでは、パソコンに接続したカードリーダーや、スマートフォンにマイナンバーカードをかざして本人確認を行います。
このため他人が操作することは難しくなっていますが、パソコン側の安全管理は必要です。
行政サービスで重要なポイント
行政サービスを中古パソコンで安全に過ごすためには、「マイナポータル用ブラウザ拡張機能」などを公式サイトから入手することが大切です。
また、中古パソコンを購入したらすぐにOSの更新が完了し、標準のセキュリティ機能が正常に機能しているか確認してから利用しましょう。
中古パソコンでオンライン手続きが危険になるパターンを解説

ここまで、適切に選択すれば安全であることを伝えてきましたが、残念ながら「避けるべき中古パソコン」や「危険な使い方」が存在する事実です。
トラブルを未然に防ぐために、どのようなケースが危険なのかを具体的に紹介します。
避けた方がいい中古パソコンの購入方法
以下のような経路で入手したパソコンを、そのままオンライン手続きに使うのは避けてください。
1.個人間売買:
知人からの譲り受けやオークションでの個人出品。
データ消去があったり、ウイルスが残っていたりするリスクがあります。
2.出所不明の格安品:
安い海外モデルなどは、残念なソフトが潜んでいる危険性もあります。
3.OSの説明がない商品:
OSが古くてサポート期限が切れていたり、そもそもインストールされなかったりするリスクがあります。
オンライン手続きを先にするなら、中古パソコンの購入先は信頼できるショップを選びましょう。
よくあるトラブル例
どうしてもな中古パソコンを使用した場合、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
1. 偽のセキュリティ警告が出る:
前の利用者が閲覧したサイトの影響などで、偽の警告画面が出る。
2.動作が異常に重い:
不要なソフトながバックグラウンドで多数動いていて、処理の途中で画面が固まってしまいます。
3. OSの更新ができない:
OSの更新ができず、最新のセキュリティ対策が適用されません。
信頼性の低い中古パソコンでは、これら以外にも多くのトラブルの発生が考えられます。
安全に使うために購入後すぐ確認したい5項目
中古パソコンで大切な手続きを始める前に、以下の5項目をチェックしましょう。
1. Windowsの更新状態:
Windows Updateの画面で、「最新の状態です」と表示されている事を確認。
2. ウイルス対策:
標準のWindows Defenderなどが有効になっているか確認。
3. ユーザーアカウント:
自分のアカウントを作成し、古いアカウントは残さない。
4. 不要なソフトの存在:
心当たりのないがインストールされているか確認。
5. パスワード設定:
パソコンの起動時に必ずパスワードを設定。
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まとめ

中古パソコンでオンライン手続きを行うことは、正しい知識とセキュリティが整ったパソコンがあれば危険なことではありません。
「中古だから危険」という思い込みを捨て、「OSが最新か」「信頼できる販売元か」「正しい設定が行われるか」などのポイントに目を向けて、パソコン選びをしましょう。