はじめに
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、在宅ワークの機会が大きく増加しました。 それに伴い、ウェブ会議ツールが広く普及し、そのためにパソコンを買い換える人も多くいるようです。 また、在宅ワークに限らずとも、遠方の友人や家族と話をするためにウェブ会議ツールを使う人も増えています。
そこで、本記事ではパソコンでZoomをはじめる方法について初心者の方向けに詳しく解説します。 Zoomのインストール方法から、Zoomに必要なパソコンのスペックまで優しく解説していきますので、是非参考にしてください。
この記事でわかること
- Zoomのインストール方法
- Zoomの基本的な使い方
- ウェブ会議で必要なパソコンのスペック
執筆者情報
この記事は関西電力グループ PC next運営担当が執筆しています。
PC nextでは、高性能の再生パソコンを4万円台から販売しています。
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Zoomを使ったウェブ会議の始め方
本記事では、パソコンを使ってZoomをインストールし、ウェブ会議を始める方法を解説します。 必要な前提知識はありませんので、初心者の方も安心してご覧ください。
Zoomをインストールしよう
ウェブ会議を始めるには、まずお使いのパソコンにZoomをインストールする必要があります。 ここでは、実際にインストール方法について1から解説しますので、まだインストールしていない方は参考にしてください。
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公式のダウンロードページ からZoom Workplace デスクトップアプリの[ダウンロード]をクリックして、Zoomデスクトップクライアントをダウンロードします。
- [ZoomInstallerFull.exe]がパソコンにダウンロードされるので、これを起動するとZoomのインストールが始まります。
Zoomのインストールを始めると「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というポップアップが開くことがあります。 その場合は「はい」を選択してください。
- しばらくしてインストールが終了したら、[完了]を選択します。
Zoomミーティングに参加してみよう
Zoomをインストールできたら、さっそく会議に参加してみましょう。 ZoomミーティングにはミーティングIDとパスワードが設定されています。 ミーティングの参加には、主催者から共有されたIDとパスワードが必要です。
- Zoomアプリを開き、[ミーティングに参加]をクリックします。
- ミーティングIDとほかの参加者に表示するユーザ名を入力し、[参加]をクリックします。
主催者がパスワードを設定している場合は入力が求められますので、 主催者から共有されたパスワードを入力することで、ミーティングに参加できます。
Zoomミーティングを始めてみよう
Zoomミーティングを開始するには、Zoomアカウントが必要となります。 もしZoomアカウントをお持ちでない方は、Zoomアプリを開いて[サインアップ]を選択し、 画面に従ってアカウントを作成してください。
- Zoomアプリを開き、[新規ミーティング]をクリックします。
- Zoomミーティングが開始されますので、[コンピュータ オーディオで参加]をクリックします。
- 参加者を招待するには、下の欄にある[参加者]の右上[^]の部分をクリックして、[招待]を選択すると、 ミーティングIDとパスワードが表示されます。また、[招待リンクをコピー]を選択すると、 クリップボードに招待リンクがコピーされるので、メールなどで招待リンクを送るときに便利です。
- Zoomミーティングを終了するときは、右下の[終了]をクリックするとZoomミーティングを終了することができます。
Zoom会議に必要なスペック
Zoomなどのウェブ会議とリモートワークの普及により、古いパソコンからの買い替えを検討している方も多いことででしょう。 ここでは、ウェブ会議を快適に行うためのパソコンのスペックを紹介しますので、新しいパソコンの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
また、PC nextでは高性能な再生パソコンをお求めやすい価格で販売しています。
PC nextで販売しているどの製品をお選びいただいても、快適にウェブ会議を行うことができます。
Zoomの公式サイトで公開されている情報によると、Zoomデスクトップクライアントを利用するための推奨スペックは以下の通りです。
OS | Windows7・8・8.1・10(Sモードはサポート外)・11 Mac OS X・Mac OS X (10.10) 以降 |
プロセッサ(CPU) | デュアルコア2GHz以上(Intel i3 / i5 / i7)またはAMDと同等 |
RAM(メモリ) | 4GB以上 |
なにがなんだかよくわからないという人もご安心ください。本記事では、初心者の方向けに各項目について一つずつ説明していきます。
OS
OS(オペレーティングシステム)とは、コンピュータの基本的な操作を支援し、 コンピュータとプログラムの間で仲介役を果たす機能です。 WindowsやMacOSがこれに当たります。
Zoomデスクトップクライアントは、Windows 7以降からサポートされていますが、 快適にお使いいただくならWindows 10以降のパソコンを選んだ方が良いかもしれません。 加えて、Windows 10は2025年10月にMicrosoftからのサポートが終了してしまうことが発表されています。 そのため、長くお使いいただくならWindows 11が搭載されているパソコンを選択することをおすすめします。
CPU
CPUとは、パソコンの中で情報処理や命令を実行する基幹です。 コンピュータの各部品にどのような作業をすればいいのかを指示して動かしている中枢部分といえます。 パソコンの機種によってスペックが異なるCPUモデルが使用されています。ここでは、intel社のCPUを例に説明します。
Coreシリーズ(Core i3より右側)は高性能CPUとして位置づけがされており、数字が上がるほど高性能となります。 一方で、性能が高くなるほど消費電力も高くなるのが一般的です。
また「intel i5 8530U」のようにi5の後ろには世代別の番号が振り分けられています。 この番号のうち、一桁目(10代以降の世代では二桁目まで)が世代を示す数字となっています。 基本的には、世代が新しくなるほどメーカーも良い製品を開発し高性能となっています。
ウェブ会議においてもCPUのスペックは重要であり、 intel製品の場合はCorei3シリーズ以上のCPUを搭載したパソコンを選ぶのが良いでしょう。
PC nextのサイトでもこのようにCPUのスペックを表示しているのでご購入の際にはぜひご確認ください。 また、PC nextではすべてintel Corei3以上のスペックのパソコンを販売しているので、 どの製品を選んでいただいてもウェブ会議に問題はありません。
パソコン本体にの、このようなシールが貼ってあるので製品到着後すぐにご確認いただけます。
メモリ
メモリ(RAM)は、データやプログラムを一時的に記憶する部品になります。例えば、 複数のソフトを同時に立ち上げて作業している場合や、動画や音楽などの大きなデータを取り扱う際には多くのメモリ容量を必要とします。
コンピュータを人間だとすると、CPUは作業する人の頭の良さ、メモリは作業机の広さ、という風に覚えてもらって構いません。 どんなに計算が速く、頭が良い人も小さな机しか与えられなければ快適に作業することが難しいということです。 また、複雑な作業になるほど大きな机が必要となります。
ウェブ会議ツールを使用する際には、パソコンに大きな負荷がかかるため、容量が大きめのメモリを搭載したパソコンを選んだほうが良いです。
具体的には、最低でも4GB以上、可能であれば8GB以上のメモリを搭載したパソコンが適切です。 特に、Zoomなどのウェブ会議ツールを開きながら別の作業(議事録を取るなど)をしたい場合は8GB以上のメモリを搭載したパソコンが適切でしょう。
PC nextで販売しているパソコンはすべて8GB以上のメモリを搭載しているため、ご不便なくお使いいただくことができます。
ストレージ(記憶領域)
ストレージとは、コンピュータの記憶領域にあたり、先ほど紹介した例でいうと、ストレージは机の引き出しの多さを表しています。 作業を続けているうちに、作業机(メモリ)がいっぱいになってしまいます。 ここで、あまり使わない道具などを机の引き出し(ストレージ)にしまっておくことで、快適に作業を続けることができます。
ウェブ会議をするためのパソコンであれば、記憶領域は128GB以上のパソコンを選ぶと快適にお使いいただけます。 また、記憶領域には主にHDDとSSDの2種類がありますが、SSDの方が圧倒的に動作が速いです。 そのため、なるべくSSDを搭載しているものを選ぶことをおすすめします。
ウェブカメラ
多くの場合、ウェブ会議をする際には自分の顔を映すためのウェブカメラが必要となります。 近年販売されているパソコンの多くは内蔵カメラを搭載していますが、ウェブ会議が普及する数年前までのモデルはカメラを搭載していない場合があります。 もし今後新しくパソコンの購入を検討している場合は、カメラ付きの製品を選ぶのがいいでしょう。
また、ウェブカメラが搭載されていないパソコンを現在お使いいただいている場合でも、 外付けのカメラを利用することでウェブ会議でカメラを使用することができます。
ウェブ会議用の外付けカメラはこちら
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。 本記事では、Zoomを使ったウェブ会議の始め方と、快適にウェブ会議を行うために必要なパソコンのスペックを紹介しました。
PC nextでは、Core i3やCore i5のCPUで、SSD搭載済み、メモリ8GB以上の再生パソコンを4万円台から販売しています。 15日間の返金返品保証や、1年間の保証もついています。
ウェブ会議やリモートワークが増えてきたこの機会に、是非PC nextでのパソコンの購入をご検討ください。
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