【最新】Windowsのバージョン確認方法・手順
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Windowsを搭載したパソコンを使用していると、新しいソフトをインストールする際やトラブルが発生した際に「お使いのWindowsのバージョンを教えてください」と言われることがあります。
しかし、いざ確認しようと思うと「どこを見ればいいのかわからない」と迷ってしまう方も少なくありません。
自分の使っているWindowsが「10」なのか「11」なのかといった大きな分類だけでなく、「バージョン」や「OSビルド」を把握しておくことは、セキュリティを維持してパソコンを快適に使うために非常に重要です。
今回は初心者でも迷わずできる簡単な確認方法から、ショートカットキーを使用する裏技的な方法まで詳しく解説します。
この記事でわかること
- Windowsのバージョンは「設定」→「システム」→「バージョン情報」から確認できる
- 「Windowsキー+R」→「winver」と入力すると、最短でバージョン情報を表示できる
- 確認できる主な情報は「エディション」「バージョン」「OSビルド」の3つ
- 最新状態かどうかは「設定」→「Windows Update」→「更新プログラムの確認」でチェックできる
- バージョンが古い場合は、Windows Updateで更新することでセキュリティや機能を最新に保てる
- Windowsのバージョン確認は、ソフトのインストールやトラブル対応時に必要になる重要な情報
Windowsのバージョンとは?

Windowsのバージョンとは、そのパソコンにインストールされているOSの世代や更新状態を示す情報の総称です。
単に「Windows 11です」と言うだけでは不十分なケースもあり、確認すべき情報はさらにあります。
Windowsを管理する上で、主に表示される情報は以下の3点です。
- エディション(Edition):HomeやProなど、機能の範囲を示す区分
- バージョン(Version):「25H2」など大規模アップデートを示す数値
- OSビルド(OS Build):細かな修正パッチが適用されたあとの詳細な製造番号
これらは車に例えるなら「車種(エディション)」「年式(バージョン)」「製造ロット(OSビルド)」のようなものです。
|
項目名 |
概要 |
主な例 |
|
エディション |
家庭用かビジネス用かの違い |
Windows 11 Home / Pro |
|
バージョン |
大規模更新の適用状態 |
23H2 / 24H2 / 25H2 |
|
OSビルド |
セキュリティ更新などの詳細番号 |
22631.xxxx |
Windowsバージョン確認の最も簡単な方法

Windowsバージョンの確認方法でおすすめなのは「設定」アプリを使用する方法です。
この方法ではOSのバージョンだけでなく、CPUやメモリなどのスペック(性能)も併せて確認できるため、まずはこの手順を覚えましょう。
設定メニューから進む手順はWindows 10でもWindows 11でも、基本的には以下のように同じ流れとなります。
- スタートメニューを開く:画面下の窓のようなアイコンをクリック
- 「設定」をクリック:歯車の形をしたアイコン(Windows 11ではアプリアイコン一覧の中)を選択
- 「システム」を選択:左側のメニュー(または中央の項目)から「システム」を選ぶ
- 「バージョン情報(About)」を開く:一番下までスクロールして「バージョン情報」をクリック
この「バージョン情報」の画面を下にスクロールすると、「Windowsの仕様」という項目があり、以下の情報が記載されています。
- Windowsエディション:HomeかProかを確認
- Windowsバージョン:現在の大型アップデートの状態を確認
- OSビルド番号:最新の修正が適用されているかを確認
マウス操作だけで完結するため、この方法が最も初心者向きだと言えます。
Windowsキーで一瞬で確認する方法

「もっと早く確認したい」「設定メニューから探すのが面倒」という方には、コマンドを使ったショートカット方法がおすすめです。
ショートカットを使えば、わずか数秒でバージョンの詳細が記載された小さなウィンドウ(winver)を表示できます。
特に、パソコンの操作に慣れているプロの方や、電話サポートを受けながら情報を伝えなければならない場面で重宝します。
【手順】
- Windowsキー + R を押す:キーボードの左下にある「Windowsロゴ」のキーを押しながら「R」キーを押します
- 「ファイル名を指定して実行」が開く:画面の左下に小さな入力ボックスが現れます
- 「winver」と入力:ボックスの中に半角英字で「winver」と入力
- 「Enter」を押す:または「OK」をクリック
この操作を行うと「Windows のバージョン情報」という専用のダイアログボックスがポップアップ表示されます。
Windows のバージョン情報には、以下の情報が簡潔にまとめられています。
- Windowsのバージョン(例:Version 25H2)
- エディション(例:Windows 11 Home)
- OSビルド(例:ビルド 22631.xxxx)
画面中央に大きく表示されるため、スクリーンショットを撮ってサポートに送る際などにも便利です。
Windows10・Windows11の最新バージョンを確認する方法

Windowsは「Windows as a Service(サービスとしてのWindows)」という概念に基づいており、定期的に新しい機能やセキュリティ修正が追加されます。
そのため、パソコンに表示されている「現在のバージョン」が、世の中で公開されている「最新バージョン」になっているとは限りません。
古いバージョンのまま使い続けると、新しいソフトが動かなかったり、ウイルス感染のリスクが高まったりするため、以下の手順で最新状態かどうかをチェックしましょう。
【最新バージョン確認の手順】
- 「設定」を開く:スタートメニューから設定アイコンをクリック
- 「Windows Update」を選択:Windows 11なら左メニューの最下部、Windows 10なら「更新とセキュリティ」の中にある
- 更新プログラムの確認:青色の「更新プログラムの確認」ボタンをクリック
3の時点で「最新の状態です」と表示されていれば、現在公開されている最適な状態が維持されています。
もし利用可能な更新がある場合は、指示に従ってダウンロードとインストールを行いましょう。
Windowsバージョン確認で表示される主な項目

バージョン確認画面には複数の用語が並んでいますが、それぞれの言葉が何を意味しているのかを理解しておくとパソコンのトラブル対応がスムーズになります。
ここでは「エディション」「バージョン」「OSビルド」について紹介していきます。
エディション
エディションとはWindowsの「種類(グレード)」のことです。
一般的に普及しているのは「Home」エディションですが、ビジネス向けの「Pro」エディションもあります。
「Pro」エディションではデータの暗号化(BitLocker)や、別のPCから遠隔操作する「リモートデスクトップ」のホスト機能などが利用可能です。
バージョン
バージョンは、そのOSに「どの時期の大型アップデートが適用されたか」を示します。
たとえば「23H2」のように、西暦の下2桁と半期(H2など)を組み合わせた名称で表されます。
この数字が古いと最新のAI機能(Copilotなど)が使えなくなる場合があるため、常に最新のバージョンに保つようにしましょう。
OSビルド
OSビルドは、さらに細かい修正レベルを示す番号です。
毎月配信されるセキュリティアップデート(品質更新プログラム)を適用するたびに、下位の数字が変化します。
特定の不具合が「ビルド番号 ○○以降で修正済み」とアナウンスされることがあるため、トラブル解決の重要な指標となります。
Windowsのバージョン確認が必要になる場面

Windowsのバージョンは頻繁に確認するものではありませんが、以下のようなシーンではバージョン情報の特定が必要になってきます。
ソフトをインストールするとき
パソコンゲームや動画編集ソフトなどをインストールする際、動作環境に「Windows 11 バージョン24H2以上」といった条件が記載されていることがあります。
使用しているパソコンが条件を満たしていない場合、インストールできない、もしくはソフトが正常に起動しない可能性があるため、事前に確認が必要です。
パソコンのトラブル対応
パソコンが動かなくなったり、周辺機器(プリンターなど)が認識されなくなったりした際、メーカーのカスタマーサポートに問い合わせるとバージョンを聞かれることがあります。
- 原因の切り分け:特定のバージョンだけで起きる不具合かどうかを判断
- ドライバーの適合確認:OSのバージョンに合った制御ソフトを案内
これらをスムーズに伝えることで、解決までの時間を大幅に短縮することができます。
Windowsアップデートの確認
「Windows 10のサポートが終了する」というニュースを聞いた際などに、自身のパソコンがいつまで安全に使えるかを知るために確認します。
また、新機能が追加されるときにも、正しく配信されているかなどをチェックすることができます。
まとめ

Windowsのバージョン確認は、パソコンの健康状態を知るための第一歩です。
「設定」メニューからじっくり確認する方法と、「winver」コマンドで素早く確認する方法の2種類を覚えておけば、どのような場面でも困ることはありません。
定期的にバージョンをチェックして最新のアップデートを適用することで、セキュリティ万全な状態でパソコンを活用しましょう。
もし自分のバージョンが古いと感じたら、ぜひこの機会に「Windows Update」を実行してみてください。