この記事で分かること
- Windows10とは何か
- Windows10のサポート終了期限
- Windows10とWindows11の違い
- Windows11に対応しているパソコンかどうか簡単にチェックする方法
- Windows10からWindows11へのアップグレード方法
- Windows11にアップデートした方がいいのか
- サポート終了後もWindows10を使用し続けてもいいのか
はじめに
ご覧いただきありがとうございます。パソコンでWindows10を使用している方は多いです。
ただ、Windows10のサポートは2025年10月14日で終了することが決まっています。
そこで本記事では、Windows11にアップグレードするべきなのか、Windows10とWindows11の違い、Windows11にアップグレードする方法まで解説しています。
この記事を最後まで読むと、「あなたのパソコンがWindows11に対応しているかどうか」や「Windows11にアップグレードすべきかどうか」まで全て分かります。
執筆者情報
この記事は関西電力グループ PC next運営担当が執筆しています。
PC nextでは、高性能の再生パソコンを4万円台から販売しています。
Windows(ウィンドウズ)10とは
Windows10は、Microsoft社が提供しているパソコン用のOSのことです。
OSとは、「Operating System(オペレーティング・システム)」の略で、簡単にパソコンを操作するためのソフトウェアです。
現在(2023年9月)、日本では、パソコンのOSとして、約70%がWindowsを使用しています。(出典:Operating System Market Share Worldwide | Statcounter Global Stats)
Windows10は2015年にリリースされ、最新版のWindows11が2021年にリリースされました。
Windows11のリリースに伴い、Windows10のサポートは2025年10月14日で終了します。
Windows10とWindows11の違い
ここからは、Windows10とWindows11の違いは何なのか解説します。
- システム要件の違い
- 画面UIの違い
- システム・機能の違い
システム要件の違い
Windows10とWindows11にはシステム要件の違いがあります。
簡単に言えば、Windows10が使えるパソコンでも、Windows11が使えない場合があるということです。
もし、Windows11を使いたい場合は、あなたのパソコンがWindows11に対応しているか確認しましょう。
Microsoft社が提供している「PC正常性チェックアプリ」をダウンロードすることで簡単に確認できます。
Windows11に対応しているかどうかを確認する手順は、後述(「Windows10から11に移行(アップグレード)する方法」)しています。
画面UIの違い
画面UIというと、難しく感じるかもしれませんが、簡単言えば見た目のデザインが変わったということです。
Windows11の方がよりスタイリッシュになり、デザインがブラッシュアップされました。
デザインが変わっただけもワクワクする方は多いはずです。
システム・機能の違い
Androidアプリの利用
Windows11からは、AndroidアプリをWindowsで実行することができるようになりました。
Windows10では、エミュレータなどを使用することでしか実行ができませんでした。
スナップ機能の追加
Windows11からはスナップ機能が追加されました。スナップ機能は、ウィンドウのレイアウトを自由に配置できるようになる機能です。
自動で2分割、4分割などに変更することができます。
タッチキーボード
タッチキーボードとは、物理的なキーボードがなくても、マウスで文字入力ができる画面上のキーボードのことです。
Windows11からは、キーボードのサイズ変更やキーボードの背景の設定などができるようになりました。
Windows10から11に移行(アップグレード)する方法
Windows10からWindows11へのアップグレードは無料で行うことができます。
ここからは、パソコンをWindows10からWindows11にアップグレードする手順を解説します。
パソコンがWindows11に対応しているか確認する
まずは、あなたのパソコンがWindows11が利用できるか確認しましょう。
Micrsoft社が提供している「PC正常性チェックアプリ」をダウンロードすることで簡単にチェックすることができます。
1. 「PC正常性チェックアプリ」のダウンロードサイトにアクセスして、アプリをダウンロードします。
2. ダウンロードしたファイルをクリックして開きます。
(どこにダウンロードしたファイルがあるかわからない場合は、「ダウンロード」フォルダの一番上にあるはずです。「WindowsPCHealthCheckSetup」というファイルをダブルクリックすることで、ダウンロードしたファイルを開くことができます。)
3. 使用許諾契約書を確認して、同意にチェックをいれます。「インストール」をクリック。
4. インストールが始まるので、終わるまで待ちましょう。インストールが終わった後は、「Windows PC 正常性チェックを開く」にチェックを入れたまま、「完了」をクリックします。
5. しばらく待つと、PC 正常性チェックアプリが開きます。「Windows11のご紹介」のバナーにある「今すぐチェック」をクリックします。
6. あなたのパソコンがWindows11に対応しているかのチェックが始まります。チェックが終わると、結果が画面に表示されます。
この結果で、Windows11に対応していることが確認できた場合、次のアップグレード方法に進んで、Windows11にアップグレードしましょう。
対応していない場合でも、Windows10を引き続き使えるので、そのまま使用することができます。ただ、Windows10はサポート終了期限が2025年10月14日で終了します。
Windows11搭載のパソコンを使用したい場合は、購入を検討するのも良いでしょう。
PCNextではWindows11対応モデルのパソコンを販売しています。安価で高性能、さらに業界最長級の保証期間を持つ再生パソコンです。
ぜひ一度、PC nextのラインナップをご覧いただき、あなたにピッタリのパソコンを見つけてください。
Windows11にアップグレードする
あなたのパソコンがWindows11に対応していることが確認できたら、いよいよWindows11にアップグレードをしましょう。
Microsoft社が提供している「Windows11 インストールアシスタント」アプリを利用することで簡単にアップグレードすることができます。
1. 「Windows11 インストールアシスタント」アプリのダウンロードサイトにアクセスします。Windows11 インストールアシスタントの「今すぐダウンロード」をクリックして、アプリをダウンロード。
2. ダウンロードしたファイルをクリックして開きます。
(どこにダウンロードしたファイルがあるかわからない場合は、「ダウンロード」フォルダの一番上にあるはずです。「Windows11InstallationAssistant」というファイルをダブルクリックすることで、ダウンロードしたファイルを開くことができます。)
3. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が出るので、「はい」をクリックします。
4. しばらく待つと、Windows11 インストールアシスタントアプリが開きます。マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項を確認して、「同意してインストール」をクリックします。
5. ダウンロードとインストールが始まるので、終了するまで待ちます。ダウンロード中やインストール中も引き続きパソコンを使用することができます。
6. ダウンロードとインストールが終了すると、再起動をするかどうか聞かれるので、再起動をします。この再起動には時間がかかります。
7. 再起動すると、Windows11にアップグレードされています。
Windows(ウィンドウズ)10に関するよくある質問
Windows10のサポート終了はいつ?
Windows10のサポート終了は、2025年10月14日です。
ただ、このサポート終了期限はWindows10の最終バージョンである22H2の場合です。
それぞれのバージョンごとのサポート終了期限は公式ページを参考にしてください。
Windows11にアップグレードする必要はある?
急いでWindows11にアップグレードする必要はありません。
ただ、いつまでWindows10からWindows11へのアップグレードが無償で行えるかはわかりません。現在は、無償でアップグレードできますが、いつまで無償サポートが続くかは不明です。
無償でアップグレードを行いたい場合は、無償アップグレードのサポートが終了する前に行う方が良いでしょう。
Windows10のサポート終了後もWindows10を使っていても大丈夫?
Windows10のサポート終了は、2025年10月14日です。
サポート終了後も問題なくWindows10を使用することはできますが、新しいアップデートは基本的にはなくなります。
サポート終了後、Windows10を使用していて問題が起こってもMicrosoftのサポートは受けられません。
また、アップデートがなくなるため、セキュリティ面で様々なリスクが生じます。
サポート終了後は、安全にパソコンを使用するためにもWindows11のパソコンを使用することをお勧めします。
おわりに
最後までご覧いただきありがとうございます。今回は、Windows10とWindows11の違いや、Windows11へのアップグレード方法について解説しました。
Windows10のサポート終了は、2025年10月14日です。
もし、あなたのパソコンがWindows11に対応していない場合、Windows11対応パソコンの購入をお勧めします。
PCNextではWindows11対応モデルのパソコンを販売しています。安価で高性能、さらに業界最長級の保証期間を持つ再生パソコンです。
ぜひ一度、PC nextのラインナップをご覧いただき、あなたにピッタリのパソコンを見つけてください。
サイトを見る